外食・酒の軽減税率

先日、軽減全率の取り決めについて新しい決定がありましたね。

 

酒類・外食は軽減税率の対象からは外れますが、「外食」そのものの線引きをどこに置くかは、まだまだ曖昧な部分も残っています。

 

特にコンビニでのイートインは容器を前提に線引きするということですが、

 

食器で提供するタイプのイートインでは「外食」とみなされるということです。

 

ともかく、外食産業においては特に逆風が迫っているというの言うまでもありません。

 

特に施行されてすぐの2017年は外食が一気に控えられるという反動も予想されますので、なお一層淘汰されざるを得なくなります。

 

外食が控えられると、消費者はどういった行動をとるでしょう?

 

当然、家での消費が多くなる。

なぜなら、食料品だけでも8パーセントの据え置きになるからですね。

 

それにその状態に合わせて新しいビジネスモデルも生まれてくることで、

今まで外食を楽しんでいた層が、

別の新しい食事のライフスタイルに流れていく可能性があります。

 

コンビニが「カフェ」となり、「本屋」になったことと同じです。

 

そういう意味で外食→内食へという流れは加速するでしょう。

 

特に欧米諸国のように「ホームパーティ」の需要がますます増えることが予想されます。

 

質の高いホームパーティができるようになると、外食が今まで担っていたハレ需要や、

 

特別感をホームパーティが兼任することになります。

 

ポートランドで注目される「ギャザリング=小さな集まり」という考え方もその一つです。

 

 

ビジネスモデルとしては例えば「家にある食材で料理してくれる出張料理人」。

 

消費者は、専用アプリで今現在の家にある食材を打ち込みます。

 

そうすると、基本的にはその食材を使って出張料理人が家に出向き料理を作ってくれるというもの。

 

消費者からしてみれば余った食材を一掃し、しかもおいしい料理が食べられる。

 

リクエストをすれば食材の仕入れもして持ち込んで料理もしてくれる。

 

料理人の人件費とサービス料、新たに追加購入した食材費はかかるものの、

 

家にある食材を使ってレシピを考案してくれ、そのテクニックの一部まで得られるというのはメリットが高い。

 

さらには、普段では味わえないような家での特別感を演出も可能。

 

 

 

外食特有の時間制(特に東京の人気店は当たり前)はやはり消費者としてはネックの一つですし、人に溢れかえった都会の空気が重く感じ、ゆっくり家で飲みたいというニーズは高まってくるのも仕方がないと言えるでしょう。

 

日本酒の話がほとんど出てこなかったのですが・・・・

 

 

実は僕はホームパーティ(ギャザリング)こそ、日本酒の新しい道だと思っています。

 

それはまた次回に。

 

SAKE_SHIN